スマホのガラスコーティングは保護シートと同様の効果を得ることができます。しかし使用する方の中には、本当にガラスコーティングは耐久力が備わっているか使用前に不安になっている方もいるのではないでしょうか。このページでは、ガラスコーティングの耐久性について紹介します。
これから新しいスマホにガラスコーティングを施そうと考えている方は、こちらのページを読んでチェックしてください。
1.ガラスコーティングの耐久性
ガラスコーティングの耐久性はどの程度のものがあるか、気になっている方もいるのではないでしょうか。通常スマホの液晶画面を守るシートにはH6やH8といった数字が割り振られています。これは、鉛筆の芯の硬さを示す「H」と同じもので、数字が高くなればなるほど耐久性が高いことを示しています。
ガラスコーティングの場合、施工直後はH4程度の耐久性ですが時間が経つごとに耐久性は上がり、施工1ヶ月後にはH9程度の耐久性を得ることになります。そのため保護シートと比較して割れにくいため、安心して利用することができることを認識しておくと良いでしょう。
1-1.落とした程度では傷つかない
どの程度の耐久性があるか具体的に説明すると、ガラスコーティングを施したスマホを地面に落としてもひび割れをすることはありません。場合によってはコーティング剤に傷が付く可能性があるので塗り直す必要がある可能性があるものの、液晶画面に傷がつくことはないでしょう。もちろん、自転車を運転中に落としてしまった、高いところから落とした場合コーティングをしても防ぎきれない可能性があるので、日常生活でありえそうな状況に限って耐久性があると認識しておくと良いでしょう。
コーティング剤は指紋認証にも対応できるため、保護シートを貼り付けたことで指紋認証ができなくなってしまった方にもおすすめです。
1-2.側面は割れてしまう
コーティングをした箇所が傷つかない一方で、コーティングを施していない側面の部分は割れてしまう可能性があります。側面はコーティングを施しても効果がないので、傷をつけたくないという方はスマホカバーなどを取り付けて傷がつかないように対応をするように心がけてください。
2.耐久はどれくらい続く
通常液晶シートであれば、貼り付けてしまえば剥がれない限りは効果が続きます。一方でコーティングは直接液晶画面に塗ることで液晶の強度を高めさせるものなので、永続的にとはいえません。
2-1.効果は1～3年程度
製品によって効果が異なりますが、ガラスコーティングは最低でも1年以上、多くの場合は3年程度持つといわれています。3年というと少ないように感じられますが、一般的に3〜4年周期でスマホを交換する人も多いので、短い期間ではないといえるでしょう。製品によっては3年以上効果を保証しているものもあります。買い替える期間が長い方は、長く持続するコーティング剤を選ぶようにしてください。
3.耐久性を保つポイント
ガラスコーティングはポイントを押さえることで、耐久年数以上に効果を持続させることができます。長く持続させたい方は次のようなポイントを意識して使用するようにしましょう。
3-1.大切に扱う
耐久性を高めるうえで最も重要なのは、大切に扱うことです。裸のままスマホを使用する方は、スマホを傷つけてしまう可能性が高くなります。スマホカバーをつけて大切に使用している人であれば、ガラスコーティング剤を塗りたての頃と同じ状態を維持することができるので、効果を少しでも持続させたい場合は、コーティング剤とプラスアルファでスマホを守るようにしてください。
3-2.プロにコーティングをしてもらう
コーティング剤は仕上がりによって精度が大きく異なります。素人がコーティングをした場合塗りが浅く、結果としてコーティング剤をしていても液晶画面に傷がついてしまうこともあります。コーティング剤を効果的にしたいのであれば、スマホを専門に取り扱う業者に依頼をしてコーティングを施してもらうようにしましょう。
3-3.口コミが良い製品でコーティングを行う
良い製品のもあれば、粗悪品もあります。値段で決めると粗悪品を購入してしまう可能性があるので、必ずユーザーからの評価が高く価格が安すぎないものを選びましょう。どのコーティング剤にすれば良いかわからない場合は、専門業者にコーティングを依頼すれば、製品を選ぶ手間を省くことができます。コストがかかってしまいますが、確実に耐久性のあるコーティングを施すことができるので、ぜひ挑戦してみましょう。
4.気をつけること
液晶画面の強化する上で便利ですが、その一方で滑りやすいといったデメリットがあります。コーティングを施したスマホは落としやすいデメリットもあるので、扱う際は気をつけるようにしてください。
5.まとめ
ガラスコーティングは、スマホの液晶を守るための選択肢の1つです。液晶シートのように気泡などが発生することなくスタイリッシュに液晶画面の耐久力を上げることができるので、ぜひこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。
